国産・輸入PHEV車種を一覧で比較|選び方と相場を解説

- 国のCEV補助金はPHEVが対象で、補助上限は最大85万円です。
- 2026年1月からPHEVの補助上限は60万円から85万円に引き上げられました。
- 国のCEV補助金は新車が対象で、中古車は対象外です。
- 補助金は車両登録後1か月以内の申請が必要で、保有義務期間は4年あります。
- トヨタ・三菱・マツダ・アウディ・BMW・BYDなど主要メーカーが対象車種を販売しています。
phev車種の結論

PHEV車種を選ぶなら、まず国のCEV補助金(最大85万円)の対象車かを確認するのが先です。
PHEV(プラグインハイブリッド)とは、外部から充電できるバッテリーとガソリンエンジンの両方を積んだ車のことです。短距離は電気だけで走り、電池が切れてもガソリンで走り続けられます。
HEV(普通のハイブリッド)との一番の違いは「コンセントから充電できるかどうか」。EV(電気自動車)との違いは「充電が切れてもガソリンで走れるかどうか」です。
正直に言うと、私が中古車目線で気になるのは補助金です。経済産業省系のCEV補助金は、PHEVを対象に最大85万円。ただし新車のみで、中古車は対象外です。
さらに高額車両は減額されます。メーカー希望小売価格(税抜)840万円以上、税込924万円以上の車は、算定補助額が8割になります。レクサスやBMWの上位グレードを狙う人は要注意です。
| 種類 | 外部充電 | 電池切れ後 | 補助金(国) |
|---|---|---|---|
| PHEV | できる | ガソリンで走行可 | 最大85万円 |
| HEV | できない | ガソリンで走行可 | 対象外 |
| EV | できる | 走行不可(充電必要) | 対象あり |
| ガソリン車 | なし | ガソリンで走行 | なし |
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PHEVの充電を自宅で安く済ませたいなら、東京電力グループが太陽光発電やV2Hの情報を発信しています。

戸建てに住んでいる人なら、太陽光発電とV2H(車から家に電気を戻す仕組み)を組み合わせる手があります。自宅の屋根で発電した電気でPHEVを充電すれば、ガソリン代も電気代も抑えられます。
東京電力グループのEVメディアでは、PHEVの特徴や充電方法を解説しています。私が読んだ限り、充電インフラの基礎を押さえるには分かりやすい内容でした。
アウディ
アウディは輸入車PHEVの代表的なメーカーで、CEV補助金の対象車を販売しています。
アウディのPHEVはスポーティな走りと電気走行の静かさを両立したモデルが中心です。ただ、輸入車の上位グレードは価格が高く、補助金の減額ラインに引っかかる車種もあります。
税込924万円以上の車は算定補助額が8割になるため、見積りの際は車両本体価格を必ず確認してください。対象車かどうかは次世代自動車振興センターの一覧で照合できます。
シトロエン

シトロエンもPHEVをラインアップし、国のCEV補助金の対象に含まれる車種があります。
シトロエンは乗り心地の柔らかさに定評があるフランスのメーカーです。PHEVモデルも、街乗りの快適さを重視する人に向いています。
輸入車PHEVを検討するなら、補助金の対象車リストで型式まで照合するのが確実です。同じ車名でもグレードによって対象外のことがあります。
トヨタ自動車
トヨタのPHEVはプリウスなどが代表で、減税・補助金の案内を公式サイトで確認できます。

トヨタは公式サイトで、PHEVが環境性能割が非課税、自動車重量税が免税になると案内しています。エコカー減税の対象として整理されているので、購入時の諸費用を抑えやすいのが強みです。
私が中古車を扱っていて感じるのは、トヨタのPHEVは台数が多く、相場が安定している点です。リセールを気にするなら、選択肢として手堅いと思います。
マツダ
マツダのPHEVも国のCEV補助金の対象で、最大85万円の補助を受けられる車種があります。
マツダは走りの質感やデザインにこだわるメーカーです。PHEVモデルもその思想が反映されています。
補助金の額は車種・グレードで変わるため、契約前に対象車一覧で確認してください。新車登録から1か月以内に申請が必要な点を忘れずに。
三菱自動車工業

三菱はPHEVの先駆けで、公式サイトに補助金の詳しい案内ページを用意しています。
三菱自動車は、PHEVの補助金や減税についてまとめた専用ページを公開しています。PHEVが環境性能割の非課税や自動車重量税の免税の対象になることも案内されています。
自治体の補助については、東京都や愛知県で自動車税の優遇があると三菱の案内にあります。ただし制度は自治体ごとに違うので、住んでいる地域の一次情報を必ず確認してください。
レクサス
レクサスのPHEVは高級モデルが多く、補助金の減額ラインに注意が必要です。

レクサスはトヨタの高級ブランドで、PHEVモデルも上質な内外装が特徴です。EVやPHEVの基礎知識を解説するコラムも公開しています。
ここで正直に言うと、レクサスの上位グレードは税込924万円を超えることがあります。その場合、算定補助額が8割に減ります。補助金をフルに使いたい人は、価格帯を意識してグレードを選ぶべきです。
BMW
BMWは多くのPHEVを展開する輸入車メーカーで、CEV補助金の対象車があります。
BMWのPHEVはスポーティな走行性能と電気走行を両立しています。輸入車の中でも選択肢が多いブランドです。
レクサス同様、上位グレードは価格が高く補助金の減額対象になり得ます。税込924万円以上は算定補助額が8割になる点を見積りで確認してください。
BYD

BYDは中国発の新興メーカーで、コストパフォーマンスの高いPHEV・EVを展開しています。
BYDは近年、日本市場でも存在感を増しています。価格を抑えた電動車を出しているのが特徴です。
新興メーカーは補助金の対象登録や中古市場の相場がまだ読みにくい面があります。購入前に対象車一覧で確認し、長く乗る前提で選ぶのが無難だと私は考えます。
DSオートモビル
DSオートモビルはフランス発の高級ブランドで、PHEVモデルを展開しています。

DSオートモビルはデザイン性の高い内外装が魅力です。PHEVも上質さを重視する人に向いています。
輸入車PHEVは魅力的ですが、補助金・中古相場・整備のしやすさを総合して判断したいところです。私なら、補助金対象かと将来のリセールを必ず両方確認します。
よくある質問
PHEVについて読者からよく聞かれる質問を、補助金と仕組みの観点でまとめます。
よくある質問
最後に一言。PHEVは補助金を使えば総額をぐっと下げられますが、申請期限と4年の保有義務、そして中古車は対象外という点だけは外さないでください。車種選びはその後で十分間に合います。
