中古アウトランダーPHEVの相場と評判|全国の在庫・価格を徹底比較

- 現行系統は2021年12月16日発売、旧世代は2013年1月24日〜2021年10月販売で、中古相場が大きく分かれる。
- 2023年式の中古車掲載台数は736台、価格帯は36.8万円〜634.9万円と幅が広い。
- 現行系統の新車時価格は324万円〜562万円で、これが中古相場を見る基準になる。
- 保証は「3ヵ月・3,000km」「2026年2月まで・60,000km」など販売店ごとに差が大きい。
- 三菱の公式中古車サイトにも在庫があり、車両状態が明示されている個体を選べる。
中古アウトランダーphevの結論

中古アウトランダーPHEVは、まず世代を見分けてから価格を判断するのが正解です。
私は中古車の仕入れ・査定を11年やってきましたが、PHEVほど「年式が同じでも中身が違う」車は珍しい。同じ2023年式でも、価格.comの掲載では36.8万円〜634.9万円という極端な幅があります。
理由はシンプルで、現行系統(2021年12月16日発売)と旧世代(2013年1月24日〜2021年10月)が中古市場に混在しているからです。
現行系統の新車時価格は324万円〜562万円。これを頭に入れておくと、中古の総額が「安いのか高いのか」を一発で判断できます。
三菱 アウトランダーPHEV(全国)の中古車
アウトランダーPHEVは、グーネットの解説で「SUVタイプでは世界初のプラグインハイブリッド車」と紹介されている、三菱の主力PHEVです。

中古市場は旧世代と現行世代の二本立てになっています。世代を間違えると、装備も走行性能も価格感も全部ズレるので注意してください。
| 区分 | 販売・発売時期 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| 旧世代 | 2013年1月24日〜2021年10月 | 支払総額49万円〜358万円の掲載例あり |
| 現行系統 | 2021年12月16日発売 | 新車時価格324万円〜562万円 |
| 2023年式の中古 | 現行系統 | 掲載台数736台/36.8万円〜634.9万円 |
三菱の認定中古車サイトにもアウトランダーPHEVの在庫が掲載されていて、メーカー系販売網でも中古流通が続いています。
私の経験上、PHEVは電池のコンディションが価格に直結します。年式・走行距離だけで判断せず、販売店が状態を明記しているかをまず確認してください。
価格相場情報
2023年式の中古アウトランダーPHEVの価格帯は36.8万円〜634.9万円で、年式・走行距離・グレード・装備で大きく差が開きます。
実売の例も見ておくと感覚がつかみやすいです。カーセンサーの掲載では、2023年式・走行0.7万kmの個体が総額362.6万円(本体344.9万円)。ほぼ新車に近い距離でこの価格です。
| 年式・状態 | 走行距離 | 価格・条件 |
|---|---|---|
| 2023年式 | 0.7万km | 総額362.6万円/本体344.9万円(カーセンサー) |
| 2023年式 | 2.4万km | フルタイム4WD・CVT・車検2028年1月(ネクステージ) |
| 2023(R05)年式 | 1.8万km | 車検整備付・修復なし(三菱公式中古車) |
正直に言うと、旧世代の36万円台は「安い」というより「電池が消耗している可能性を織り込んだ価格」と見たほうがいい。後述の充電容量の話とあわせて判断してください。
みんなの評価

中古で選ぶ人がアウトランダーPHEVに期待するのは、SUVの使い勝手とPHEVのAC100V/1500W電源の両立です。
掲載されている個体の装備を見ていくと、その評価ポイントがはっきり出ています。AC100V・1500W電源、全方位カメラ、レーダークルーズ、シートヒーター、パワーバックドアが付く個体が多い。
私が現場で感じるのは、災害時やアウトドアで使える電源を理由に選ぶ人が増えていること。これはガソリンSUVにはない価値です。
燃費・カタログ情報
燃費やバッテリー容量の公式な数値は、今回確認できた販売サイトの情報だけでは正確に断定できません。

ここは正直に書きます。補助金制度・税制優遇・燃費性能・バッテリー容量・充電時間の公式一覧は、今回の出典には含まれていません。これらを根拠に判断するなら、三菱自動車公式や国・自治体の補助制度ページで再確認してください。
そのうえで、中古車選びで実用的に使えるのが「充電容量の表示」です。goo-netの掲載例には『充電容量65パーセント』と明記された個体があります。中古PHEVでは、この数字が電池の劣化度を見る手がかりになります。
アウトランダーPHEV 2.4 G プラスパッケージ 4WD 衝突被害軽減ブレーキ 純正ナビゲーション Bluetooth フルセグテレビ 全方位カメラ レーダークルーズコントロール ETC ドライブレコーダー ハーフレザーシート パワーバックドア スマートキー
このグレードは、現行系統に近い2.4Lエンジン搭載で、安全装備とハーフレザーがそろった「中古で一番バランスが取れる1台」です。
衝突被害軽減ブレーキ、レーダークルーズ、全方位カメラがそろっているので、高速も街乗りも運転の負担が軽い。ハーフレザーシートは布シートより手入れが楽で、中古でも見栄えが落ちにくいのが利点です。
私が査定するなら、この装備構成で総額300万円台後半に収まる個体を狙います。前述のカーセンサーの362.6万円が一つの目安になります。
アウトランダーPHEV 2.4 G 4WD 9インチナビ 全周囲カメラ ブラインドスポットモニター レーダークルーズコントロール パワーバックドア シートヒーター ステアリングヒーター ETC LEDヘッドライト

このタイプは、9インチの大画面ナビとブラインドスポットモニターで、日常の安全性と見やすさを底上げした構成です。
ブラインドスポットモニターは、斜め後ろの車をミラーで知らせてくれる機能。車線変更が多い人にはありがたい装備です。ステアリングヒーターも付いていて、寒冷地での通勤に向いています。
2.4Lの現行系統に近い個体なら、車検残にも注目してください。ネクステージの掲載例のように『車検2028年1月』まで残っていれば、購入直後の車検費用がかからず家計に優しい。
アウトランダーPHEV 2.0 G ナビパッケージ 4WD 充電容量65パーセント 純正ナビ
この個体は、まさに中古PHEVの電池劣化を考えるうえで分かりやすい一台です。

『充電容量65パーセント』という表記は正直で、好感が持てます。新車時より電池が3割ほど減っている状態と読めます。満充電でのEV走行距離は短くなりますが、その分、本体価格は下がっているはずです。
私の立場をはっきり言うと、近距離の街乗り中心で「電気で動けばラッキー」くらいの使い方なら、容量65%でも十分アリ。逆に毎日EVで長距離を走りたい人にはおすすめしません。
アウトランダーPHEV 2.0 G ナビパッケージ 4WD ステアリングヒーター ETC SDナビ シートヒーター オートライト フォグライト パワーバックドア 純正フロアマット 純正アルミホイール
このタイプは2.0Lの旧世代で、装備は十分そろいつつ価格を抑えやすい現実的な選択肢です。
ステアリングヒーター・シートヒーター・パワーバックドアと、毎日使う快適装備が一通りそろっています。純正アルミ・純正フロアマットが残っているのは、前オーナーが大事に乗っていたサインとも読めます。
旧世代は支払総額49万円〜の掲載例もあるグループ。装備が整った個体を狙うなら、最安値ではなく中間帯から探すほうが失敗が少ないです。
アウトランダーPHEV 2.0 G セーフティパッケージ 4WD ワンオーナー/全周囲カメラ/シートヒーター/レーダークルーズ/パドルシフト/レーンキープ/衝突軽減/ステアリングヒーター/ステアリングスイッチ/AC100V/パワーシート/CD・DVD再生

このセーフティパッケージは、旧世代でも安全装備がしっかり盛り込まれた、買って後悔しにくい構成です。
レーンキープ、衝突軽減、レーダークルーズと、運転支援が揃っています。さらに『ワンオーナー』。これは私が査定で最も重視するポイントの一つで、整備履歴が追いやすく、状態のブレが小さい傾向があります。
AC100V電源付きなので、車中泊やアウトドアでも使えます。旧世代でこの装備なら、コスパは高いと判断します。
アウトランダーPHEV 2.0 G ナビパッケージ 4WD 純正Bluetooth付フルセグナビ 1500wh電源付 衝突軽減ブレーキ ETC プッシュスタート オートライト 電動パーキングブレーキ ハンドルヒーター 前席シートヒーター パドルシフト 電動テールゲート
この個体の主役は、1500W電源です。家電を動かせる出力で、災害時の備えとして選ぶ価値があります。

1500Wあれば、電子レンジや小型の暖房も使えます。アウトランダーPHEVを「動く蓄電池」として見るなら、この装備の有無は妥協しないほうがいい。
衝突軽減ブレーキ、ハンドルヒーター、前席シートヒーターと実用装備もそろっています。旧世代でこの構成なら、私は積極的に勧められる1台です。
購入時は保証条件を必ず確認してください。価格.comの掲載例には『3ヵ月・距離3,000km』という保証もあれば、グーネットの掲載例には『2026年2月まで・60,000km』という手厚いものもあります。差が大きいです。
よくある質問
中古アウトランダーPHEVについて、読者からよく聞かれる3つにまとめて答えます。
